堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)で5名のメンバーを対象にベーシックインカム実験がスタートした。毎月HIUより10万円が支給され、メンバーはその資金を自身のアクティブな活動の為に使っていく。どう使うかはメンバー次第。果たしてどうなっていくのか!? 毎月レポートを掲載。
出張スパイスカレーのキッチンカー
スパイシーなカレーが好きで、食べに行ったり自分で作ったりしているうちにスパイスミックスを売りたくなりました。色々なところでこの事を喋っていたらHIUがきっかけで知り合った友人がカレー屋を始めるというので、週に一回日替わりカレーを作ることになりました。このカレー屋を繁盛店にするべくいろいろと発信しているうちに、これまたHIUで知り合った友人から平日使わないキッチンカーがあるので使うかい?と連絡をもらい、出張カレーと移動酒場をやることにしました。
カレーについては普段3時間ほどかけている下準備があるのですが、大量に仕込む必要があるので玉ねぎどうしたもんかな、、と思案しているところにこれまたHIUで知り合った友人が以前紹介してくれていた食品加工の会社がある事を思いだしました。
といった感じでありがたいことに本当にわたしは恵まれており、ひょんなことから自分の好きなことで少しずつ生活ができるようになりつつあります。とはいえちっとも盤石ではないので気を緩めずに感謝を忘れず頑張っていこうと思います。
モルックというたのしい遊びを知ってしまった
モルックというフィンランド発祥のスポーツを知りました。テレビやSNSなどで取り上げられることも増えてきているのでご存知の方も多いかもしれませんね。競技人口が今はまだ少なく、かんたんに日本代表になれる。という切り口で友人が発信しているのを見かけたのが最初のきっかけでした。調べるとフィンランドのカレリア地方のゲームが元になっているらしく、お酒を飲みながら楽しむようなのんびりしたものだったようです。
ルールをかんたんに説明すると、数字をふった12本の木の棒をたてて投擲用の棒を3〜4メートル離れたところから交互に投げる。数字を足していき先に50点になった方が勝ち。というものです。
もともと飲みながらやる遊びなだけあってシンプルなルールなんですが、詳しく知っていくと戦略性があったり、やり込むごとに投擲が上達したりとなかなか楽しめます。
最大の特徴は、老若男女だれでも楽しくやれるところ。公園で遊んでいると近所の子どもや大人たちが寄ってきます。ルールはゲームを実際にやりながらお伝えして、慣れてきたら細かい部分を知ってもらう。というやり方で、誰とでも楽しく遊べます。
小さいお子さんは独自の遊び方を開発するし、なんだかのんびりと優しい遊びだなと思いました。
一方でガチ勢も存在しており、全国大会や地方大会が開かれていたりもします。上達して世界で戦いたい人にも活躍の場があり、ふところの広いスポーツですね。
わたしは今度大会に出ようと思います。
【使用内訳】
移動費 50,000円
スパイス費用 20,000円
モルック費用 10,000円
HIU会費 10,000円
レポート執筆者:Satoshi Yamatsu