新サロンが登場。その名も『HIUメディアプラットフォーム(以下、HMP)』。月額10万円を超えるオンラインサロンの中では高額の部類に入るサロンだ。メディアプラットフォームというからにはメディア向けのサロンなんだろうけど、いったいどんなことができるんだろう?気になる中身をご紹介!
どんなことができるのか?
HIUメディアプラットフォーム
https://lounge.dmm.com/detail/1703/
HMPの主なコンテンツは以下の通り。要約すると月一回ホリエモンにインタビューと校正確認ができ、本の出版や雑誌、Webでの記事公開が公式に可能となるということだ。シンプル。
◾️書籍の出版や雑誌、Webなど堀江貴文に関する各種記事の公開権を付与
◾️メルマガなどアーカイブ情報へのフルアクセス
◾️月1回ホリエモン参加の合同インタビュー開催
◾️ホリエモン自身による校正・確認
<初回一ヶ月の大まかな流れ>
1. メディア紹介、企画プレゼン
2.合同インタビュー実施
3.記事の作成(雑誌・Web媒体の場合)
4.ホリエモンによる校正確認
これを見る限り、オンラインコミュニティ内で活発に様々な活動をやっていくというものではないようだ。もちろん「やりながら考える」がホリエモンなので初動はこれで走って、メンバーからの要望やホリエモンの新たな気づき、思いつきなどでコンテンツ内容は変化していくはずだ。
HMPはメディア限定ではあるが法人個人は問わない。また本の出版などボリュームがあり長期的な取り組みになる場合はサロン内で詳細説明&交渉が必要となるとのこと。
月に1度のホリエモンへのインタビューだが注意事項として「アーカイブ情報に目を通していることが前提となります」とある。これは過去の書籍やSNS、メルマガ、あらゆるメディアに掲載されているホリエモン自身の発言や考え方を事前にしっかりとした調べした上でなければ取材できないということだ。
少し調べればわかることをわざわざ時間を割いて本人に直接聞くことは、結局下調べの手間を押し付け、結果的にホリエモンの時間を奪う形になっていることになる。実際こういったケースが多く、ホリエモンに限ったことではなく、様々なメディアに同じ事を何度も聞かれ毎回同じ回答をしているといった著名人は多いようだ。そんな無駄が本サロンを開設するきっかけにもなっているようだ。
そういう意味ではこのサロンはホリエモン取り扱い説明書的なサロンになるのではないだろうか。
ホリエモンを自社コンテンツに起用!?例えばこんな使い方
例えば先ほどHMPはホリエモン取り扱い説明書という話があったが、実際にそれを書籍として出版する事も可能だ。そうやって本が出れば、ホリエモン自身も「私と話す前にこれを読んどいて」と言えば済むし、多くの人にとって無駄を知りその無駄をなくそうという考えは共感あるテーマであるから一定の需要は期待できる。なるほどよくできている。(最低出版条件:二万部以上、印税率5%)
HMPではホリエモン自身による校正・確認が1度できるのだが、一ヶ月に出せる記事は1記事1回とは限定されていない。であれば1記事を4分割して掲載すれば毎週ホリエモンを自社メディアコンテンツとして登場させることが可能ということだ。
他にもホリエモン発のアーカイブ情報へフルアクセス&構成自由ということなので、過去の発言のまとめなども掲載可能なわけだ。しかもホリエモン自身が内容に目を通し確認するのでオフィシャル公認の記事ということになる。もちろん公開に際して記事の内容、企画に関してはホリエモンの承諾を得ていることが条件になるが自社コンテンツにホリエモンが起用できるのは確実にポイントが高い。
そう考えると10万円という会費が安く感じてきてしまう。こういうのは直感的な安い高いではなく、価値ある使い方を利用する側ができるかどうかがポイントなのかもしれない。
※あくまでメディア限定サロンで自社商品やサービスの推薦といった広告利用は不可とのこと。
こういうのは最初に飛び込んだ方が得!
新しいものに飛びつくのはちょっと怖いから少し様子を見よう。。。そう躊躇ってしまう気持ちはよくわかる。しかしこういうのは迷ったら飛び込めが原則。後に会員数が増えてしまうと取材時間は会員数で分割になるので、どんどん価値が薄まってしまう。仮に1社しか入会がなければ会員からすると超ラッキーで、1時間独占的にホリエモンに取材ができ、独占的に記事が出せるようになる。
これからスタートするHIUメディアプラットフォームだが、単なるコンテンツ公開権だけにおさまらず、新しい出版の形などホリエモンならではのイノベーションに期待したい。
詳細&お申し込みはこちら!
HIUメディアプラットフォーム(第1期メンバー募集中)
https://lounge.dmm.com/detail/1703/
Text/Edit=柚木大介