DREAMS COME TRUE 中村正人氏が音楽ビジネスを語ったインタビューに対し、ホリエモンが以下のようにコメント。
そう。アートとか目標や夢とビジネスは車の両輪ですね。 ドリカム・中村正人が語る音楽ビジネス – https://t.co/SEeNkmeOCp
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) November 16, 2015
中村氏は、ボーカルの吉田美和氏とともに活動する「DREAMS COME TRUE」のマネジメントや版権管理など関連業務を行う会社の代表でもある。
中村氏が後世に残すべき価値があると語る、吉田美和氏の詩。これを歌詞集としてベストアルバム発売に合わせビジネス度外視で出版した。こうした、いわば文化事業を成立させるためにも、企業と組んだ仕掛けなど、ビジネス面を重要視。
会社は、「『吉田美和の音楽を世に届ける』という僕の一大事業」をストップさせず、作品を作り続けられる状況を維持するための装置だと語っている。
(参照:ドリカム・中村正人が語る音楽ビジネス/ORICON STYLE )
こうした中村氏の考えにホリエモンも共感し、「そう。アートとか目標や夢とビジネスは車の両輪ですね。」とコメントしたようだ。
「お金は夢を実現するための道具」夢とビジネスの密接な関係
これまでもホリエモンは「夢」と「ビジネス」についてたびたび自身の考えを発信している。
多くの人はやりたい事を仕事にしようとして夢破れて一生を終える事が多い。でも手段としての仕事を知る事によってやりたい仕事、夢の実現可能性が高まる。だから手段としての仕事を強調している。稼いでゆっくり考えろと。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 30, 2010
そもそもお金儲けって目指すものじゃないし・・お金は夢を実現するための道具ですよ。多くの人にとっては生活の糧なのかもしれませんが。 QT @Crush3X @takapon_jp お金を儲けることを目指してないのなら何を目指してるんですか?
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 17, 2010
金が足りなくて、あるいは調達できなくて夢を諦めるなんて、一番あほらしいと思いませんか?俺は嫌だな。そんなの。金なんかに縛られんのは真っ平ごめんだ。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) June 30, 2010
仕事(ビジネス)は夢を実現するための道具であり手段。お金が足りず夢を諦めるのはアホらしく、夢の実現可能性を高めるためにもビジネスは重要だと主張。
結局は未来への果てしない夢と技術革新が大事だと思うんだよね。俺は未来の子供達にも夢を与えるために宇宙開発をがんばる。技術革新にもなる。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) May 6, 2010
ゴールが無いところが宇宙開発のいいところでしょう。夢に終わりが無い。 QT @zr750c @takapon_jp ロケット開発が成功したら、その後宇宙でやりたい事は何かありますか?ゴールはどこに設定されているのだろう。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 19, 2010
ホリエモン自身も、人類が長年思い描いてきた宇宙への果てしない夢、技術革新によって実現する豊かな未来のため、日々邁進。当然、宇宙事業には資金が必要であり、さまざまな仕事に携わる中で生まれた利益を投入しているという。
25年以上の長きに渡って、DREAMS COME TRUEが音楽業界の第一線で活躍を続けているのは、自身もアーティストでありながら、長期的な目線でマネジメント、会社経営を行う中村氏の存在が大きいと言えるだろう。
「夢」だけでは成り立たない、かといって、「ビジネス」だけでも心が熱くならない。ホリエモンも共感する想いがそこにはあるようだ。
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