「東芝、テレビ・パソコン・白物家電の3部門分離へ他社と交渉-半導体と電力で経営再建」という記事に対し、ホリエモンがNewsPicks上で下記のコメント。
窮地に立たされたから選択と集中が出来たという皮肉。東芝は比較的早く構造改革に成功したという印象だったが、あれは粉飾だったという皮肉。ソニーも同じ事やればエクセレントカンパニーになるのにね。。
不正会計問題を受け、2015年3月期連結決算で378億円の赤字を計上した東芝。業績回復の重しであるテレビ・パソコン・白物家電の3事業を切り出し、半導体と電力の2部門を中心に経営再建を急ぐという。本来取り組むべきであった事業の「選択と集中」が、会社の経営が窮地に立たされている今ようやく出来ていると皮肉を込めてコメントした。
ソニーも同じ事やればエクセレントカンパニーになる
音楽・映画・ゲームなど、関連会社を含めると膨大な数の事業を抱えているソニーも、いち早く構造改革に着手した方がいいとホリエモンは考えているようだ。これまでも、ソニーにはスピンオフが必要な事業があると度々コメントしてきていた。
So-netの子会社だったエムスリーが時価総額一兆円を超えたように、ソニーグループにはスピンオフしたほうがよい事業がたくさんある / ソニーの“エレキ復活”のカギは、モバイルにあり http://t.co/RsbGo1beGZ #NewsPicks
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 9, 2015
スモールビジネスなハードは研究開発に特化しスピンオフさせるべき。例えばGoproライクなカメラとか / ソニーは今こそ、「新しいハードウェア」に挑むべきだ http://t.co/ZBZMBjwL3a #NewsPicks
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 10, 2015
そういう意味ではエンタメ事業は分社化すべきなんだよね / 収益率の差は4倍。ソニーのお手本はディズニー http://t.co/UzxCaI8vNM #NewsPicks
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 11, 2015
またNewsPicksのインタビューでは、これからのソニーは「ライフデザインカンパニーへの原点回帰」が必要だとコメント。「ライフスタイルを変えていくようなプロダクト、都市ごとデザインするようなものをつくってほしい」と期待を語っていた。「エクセレントカンパニー」として更なる飛躍をとげるか、ソニーの今後の動向に注目だ。
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