経営コンサルタント大前研一氏のコラムに対し、ホリエモンがTwitter及びNewsPicksで以下のようにコメント。
遊びの達人がこれから必要とされる時代 / これからの若者は、好きな場所で好きな仕事をすればいい http://t.co/GSJ9Q7B9sF#NewsPicks
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 9月 21
“遊びの達人”とは、どういうことなのだろうか。このコメントだけではわかりにくいが、過去のツイートを参照すると、ホリエモンの考える「遊びの事業化」「未来の仕事」といったキーワードが浮かび上がってくる。
今遊びだと思われていることは、未来の仕事になる
ホリエモンが考える“遊び”とは何か。いくつか過去のTwitterや755での発言を見てみたい。
いま遊びだって思われてることは仕事になるんだよ。RT @psychictvx999: @takapon_jp あれ?堀江さん、「遊べ遊べ~」って言ってませんでしたっけ?(笑)
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 15, 2015
行間読めよ馬鹿。近未来の仕事は今は遊びって定義されてんだよ。今の仕事の大半は一昔前は遊び RT @MizumoriMidori: 私は、人は仕事をしたいものだと思います。 ホンモノの刑務所にお入りになっていたそうですが、そのときお仕事をなさりたいと望まれませんでしたか?
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) July 11, 2015
「いま遊びだって思われてることは仕事になる」「近未来の仕事は今は遊びって定義されてる」と繰り返し主張するホリエモン。具体的にはどういうことなのだろうか。
多くの時間が遊びに費やされる社会ではその遊び方をリードする存在が重要になる。遊びのプロ。いまデンマークに来てるけどそれ強く感じる。遊びの達人が其処彼処にいる。アイアンマンレースにしても日本の運動大会的な教育スポーツ的な堅苦しさは皆無。観客も皆EDMとかかけて盛り上げてる。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 8月 24
たかぽん(堀江貴文)(8月10日) いま投資すべきは遊びの事業化だよね。例えばクイズとかね。クイズ師派遣ビジネスとか面白かったり。レジ打ちなんて仕事は無くなった方がいい → http://7gogo.jp/taks/TOiEaTzbIDGE/23121 トークアプリ755からの投稿
たしかに昨今、音楽もCDが売れず、握手会やライブといった体験により価値が見出され、お金が払われている。モノよりも体験、遊びに時間やお金が消費されていく時代。だからこそ遊びを作り、演出し、リードできる達人が必要とされる。初めはただ遊びや趣味で行なっていたものが、未来では仕事となり、一つの産業を生む可能性すらあるということなのだろう。
遊びまくるホリエモン!?ウルトラ、アイアンマンレース、リアル脱出ゲーム...etc
では実際ホリエモンは、どんな遊びをしているのか。
まずは9/19-21の3日間にわたって開催されたEDMのフェス、「ULTRA JAPAN」だ。ホリエモンは3日中、2日参戦し、実に10年ぶりに入ったというフジテレビの球体で行われたアフターパーティーにも参加したようだ。実は2年連続で参戦しており、昨年はVIP席、VVIP席に関する興味深いレポートをメルマガに書き、ブログにも転載しているので、ぜひこちら「ULTRA JAPANの盛り上がりに見る日本のフェスの向かう方向について。」も参照いただきたい。ULTRA JAPANのプロデューサーである小橋賢児氏の仕事は、ホリエモンの近著「逆転の仕事論」でも詳しく書かれている。次に「アイアンマンレース」
たかぽん(堀江貴文)(8月24日) アイアンマンレース完走した!超感動した。14:20:36 → http://7gogo.jp/taks/TOiEaTzbIDGE/23500 トークアプリ755からの投稿
コペンハーゲンのアイアンマンレース、沿道にはリバーサイドのオープンカフェから応援する人、海沿いのウッドデッキで日光浴してるトップレス美女、EDMガンガンかけて応援するラップしてる人。何れも日本では見られない光景。ランしてて応援されてアガったの初めてかも。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 8月 24
アイアンマンレースとは、トライアスロンの大会の一つ。ここ数年、ホリエモンはトライアスロンにハマり、ついに、世界規模の大きなレースにも出場し、完走したという…。 続いて「リアル脱出ゲーム」
リアル脱出ゲーム、初挑戦。あと5分欲しかったぜ。。。 http://t.co/mBk2WSrrcQ — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 4月 5
リアル脱出できなかった三人 http://t.co/gtohhcWCW6 — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 4月 19
たかぽん(堀江貴文)(5月2日) またもや脱出できずー泣 → http://7gogo.jp/taks/TOiEaTzbIDGE/19650 トークアプリ755からの投稿
リアル脱出ゲームとは、マンションの1室や廃校、東京ドームなど、様々な場所で開催され、暗号を解き、鍵を開き、箱を開け、制限時間内に仲間との脱出を目指す体験型エンターテインメントで、日本のみならず世界で注目を集める(参考リンク)。ワンピースやコナン、エヴァといった人気コンテンツとのコラボも次々行われ、ホリエモンもTwitterで確認できる限りでも今年に入りすでに3回行っている模様。リアル脱出ゲーム生みの親であるSCRAP代表の加藤隆生氏ともホリエモンチャンネルで対談している。
☆新着YouTube動画情報☆ BARホリエモンチャンネル!ゲストは大人気リアル脱出ゲームの生みの親、加藤隆生さんです。リアル脱出ゲーム誕生秘話に迫ります!〜リアルゲームプロ編vol.1〜http://t.co/lgpklyReGj #ホリエモンチャンネル — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 12月 24
ホリエモン自身も様々な遊びを楽しんでいるようだが、本人曰く仕事と遊びに境界線はないという。
ないとおもうが 仕事と遊びの境界はどこにあるのだろうか? – http://t.co/9ktiH7S2Uw — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 12月 15
これからの時代を生き抜くヒント、新たな仕事が生まれるヒントはたくさんの遊びの中にあるというホリエモン。けれど、それはきっと誰しもの身近にたくさん転がっていることだろう。
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